本物の業務用カメラには、必ずフォーカス・ズーム・アイリスと三つのリングがあります。
そして、アイリスリングはF値表示付です。この三つで撮影技術を3とすると、色合い調整は第4の撮影技術です。当方のカメラは、それが出来るカメラであり、それを操作出来るカメラマンです。その価値・意味を知っているカメラマンです。
例えば、「くるみ割り人形」で紗幕の前でクララと天使が踊っています。 その時は、ソフトピンスポットで5000Kですが、紗幕の奥の出演者はタングステン光(3900K)で赤いです。 紗幕がゆっくり上がりクララのピンスポットがゆっくり消え全体がタングステン光になります。 このタイミングにあわせ色あいをゆっくり調整しますので、客席で観たイメージのままDVDを鑑賞することが出来すごく綺麗です。 改めて、このハイビジョンカメラを選択して良かったと思いました。
【スワンレイクの動画で検証】
動画サイトで調べると2010年頃を境に、客席のお客様が見て感じた本当の色合いに正しく調整されている動画を観れる様になった気がします。それまでは、リアルタイム色温度変換できるカメラが無かったからかも知れません。現在は当方が所有しているようにリアルタイム色温度変換できるカメラが数少ないですが発売されています。そして、この重要性を知っているバレエ団の動画が、すごく色合いのきれいな動画として公開されております。
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